何のために働くの 2
おはようございます。今日は快晴で暑くなりそうです。
先日Blogに書いた「何のために働くの」で生涯必要な費用は3億円と書きましたが、もう少し少なくてもいいかもしれません。
老後資金として9600万円としましたが、これからは定年後も仕事をするのが当たり前になるかもしれません。年金のことを書くのを忘れていましたが、私はもらえないと思っているので計算には入れませんでした。
ローンも終わってもし住む場所があれば30万ほどで暮らせると思います。60から70までは働いて収入として500万くらい得られるとすると
500万/年x10年分 = 5000万
です。60から80まで20年間に必要な費用は月30万とすると
30万/月x20年分= 7200万
ですので2200万の不足ですみます。これくらいなら1000万を15年ほど運用すればまかなうことができます。
医療費や介護が必要になったときの費用を考えるともう少し必要かもしれませんが、保健に入ることによってリスクはかなりヘッジできると思います。
こう考えると人生を安心して暮らすためにはいくつかのポイントがあることがわかります。
・ 定年後も働けるようなスキルを身につける
定年後は会社のネームバリューで仕事ができなくなります。個人として仕事を依頼したい人になる努力が必要です。
・ シンプルなライフスタイル
贅沢が身についていると収入の減る60才以降に質素倹約できなくなります。贅沢をしないでシンプルなライフスタイルを心がける必要があります。
・ 健康に気をつける
これからは定年後も働かなければいけないので健康には注意が必要です。若いころから運動や食事、ライフスタイルに気をつける必要があるでしょう。喫煙、過度の飲酒、不規則な生活は病気になるリスクを増やします。
・ 余剰資金の投資
余ったお金は債権や株式などに投資します。投資することは自分のお金を増やすと同時に日本経済を活性化するための資金になります。
本や雑誌では成功した人たちがフェラーリを乗って高級マンションで暮らしているような記事がよく出ていますが、ああいった人たちはごく一部です。ああいった人たちは急にお金をもってしまったのであっという間に資産を減らしてしまう人がほとんどです。意外に本当のお金持ちって地味だったりするんですよね。