coLinuxディスク拡張

 おはようございます。今日も泣き出しそうな天気で気分も晴れませんね。

colinux-shot.gif

 昨日は仕事に使っているPCにcoLinuxを入れてGentoo Linuxを入れる作業をしていました。
 coLinuxはWindowsからLinuxをたちあげることができるエミュレーションソフトウェアでフリーです。ブートしなおさなくていいし、専用のパーティションを用意しなくてもいいのでお手軽です。

 coLinuxLinuxディストリビューションがいくつか用意されていてFedora,Debian,Gentooから選択します。ただ用意されているのが2Gの容量しかないので3Gに拡張する作業を行っていますが、今のところスタック状態です。

手順としては大まかには以下の通り。

1 2GイメージでcoLinuxをインストール
2 mkFileコマンドで3Gの空ディスクイメージ作成
3 coLinuxを起動
4 作成したディスクイメージにファイルシステムを作成
5 作成したファイルシステムをマウントして/パーティションのイメージを転送
6 新しいパーティションから起動できるようにcoLinux設定ファイル(default.colinux.xml)を書き換え
7 coLinux再起動

今のところ成功していないので成功したら詳しい手順を書きたいと思います。

 しかしこのようなエミュレーション機能が進化していくとこれからOSやハードウェアが何であるかは重要ではなくなりますね。そのうちどのOSで作ったソフトウェアでも一つのマシンで動く時代がくるでしょう。
Grid技術が発達すればコンピューターはパーソナルである必要もなくなるかもしれません。端末はユーザーとのインターフェース機能だけあればよく処理やデータ蓄積機能はネットワークの向こうで行えばいいでしょう。しかしその前提としてネットワークにつながっていることが前提ですが。

 ユーザーインターフェースGUIだけではなく人間の五感に働きかけるインターフェースがこれからどんどん出てくるでしょう。IT技術はこれからさらに発展しそうで楽しみです。