借金は持病のようなもの

 今日は休みでしたが色々忙しい一日でした。掃除に郵便物送付、レンタルCDの返却、クリーニングの依頼などたまっていた雑務を一気にかたづけました。気持ちすっきるです。

 私は借金が嫌いです。サラ金は絶対借りませんし、キャッシングもしません。以前はローン払いにしたことがありましたが、今は一括払いばかりです。カードを使うと借金しているようなものなので極力カードは使わないようにしています。

 しかしビジネスをはじめると借金は避けられません。もし返済期限がきて返せないような事態が発生したとき自分は精神的に耐えられるのだろうかと思います。おそらく今の自分では無理なのではないかと思います。

 そこで借金に対する考え方を変える必要があると考えています。つまり借金は持病のようにできれば持ちたくないものだけど一生付き合っていかなければいけないものだということです。今受けている経営セミナーの公認会計士の先生も踏み倒せる借金は踏み倒してもいいと言っています。それは借金苦で自殺してしまう経営者があまりにも多いためにそのように言っているのであって借金を返さなくてもいいといっているわけではありません。
 
 貸すほうも貸倒金などを積んでリスクヘッジをしています。もちろん回収しようと努力はするでしょうが、借金苦で死ぬことはありません。貸すほうもそれくらいのリスクは見込んでいるんですから。

 大多数の起業家はそのような状況になってはじめて思い知るのでしょうが、できれば事前に体験しておくと予防注射のように免疫ができると思います。このようなことを書くのは実は私の周りでそのようなことを見る機会があったからです。
 そのような状況になってもパニックにならないよういかに冷静に対処できるかが重要になります。

 経営者は精神的にもクリアしなければいけないことが多いですね。