何を言ってるの?

 今日は朝から雨でいやですね。こんなときに限って銀行にいかなければいけなくてずぶ濡れになってしまいました。銀行って本当に役所みたいに不便ですね。

 私のまわりでコミュニケーション能力が低い人たちが結構います。その人たちにはある共通点があります。

1 人の話を聞かない
 こちらがまだ話しているのにそれをさえぎって話す人がいます。そして案の定こちらの言っていることを理解していません。こういう人はおそらく相手に興味がないんでしょうね。

2 言っていることがわからない
 話し言葉に主語が抜ける人がいます。またはこれとかあれとかあいまいな言葉を使います。「どこで買ったんですか?」と突然聞かれても何のことを言っているのかわかりません。そのたびに何の話ですかと聞く羽目になります。はっきり言ってこういう人と話をすると疲れます。

3 相手の立場に立って話していない
 自分の言ったことが相手にはどう受け取られるか何も考えないで話す人がいます。あるプロジェクトの立ち上げの話をしたときに「そういうのってあんまり成功しないですよね。」という人がいました。こちらは一生懸命考えてやっているのにそんなことを言われたら誰でも不愉快になってしまいます。成功しないのならどういう理由で成功しないのか、成功するにはどうすればいいかといった議論にもっていかないと単なる難癖になってしまいます。

4 場の空気を読めない
 話していて場の空気が読めない人がいます。相手は今怒っているのか、興味を持っているのか、関心がないのかを推測しながら話さないと会話が一方通行になってしまいます。

 コミュニケーション能力は仕事の成果と関連があると思います。プロジェクトが破綻する原因にコミュニケーション不足がありますが、コミュニケーション能力を向上させるトレーニングを受けることはありません。
 しかしこの条件をよく見るともてない人の典型的なタイプです。自分のことばっかり話す男はもてないですからね。コミュニケーション能力を磨くには恋愛がいいのかもしれませんね。