意外なものがビジネスに

 自分ではビジネスになるなんて全く考えていなかったものが実は多くの人が求めているものだったりします。自分は何の能力もないと思っている人は意外に自分の能力に気が付いていなかったりするものです。

 20年前、ちょうど毎日円高になっていたころ私は海外のBBSに接続するのが趣味でした。その当時VAN回線サービスというのがあってアメリカまで安い値段でパソコン通信ができました。その回線を使ってCompuServeというパソコン通信会社につないでよく遊んでいました。
 当時CompuServeではオンラインショップが開かれていてMacintoshのショップもありました。当時Macintoshはとても高くて買えなかったのですが、そのお店では日本で売っている値段の半額で売っていました。激しい円高のせいで安くなってしまったんですね。ちょっと怖かったのですが、クレジットカードでMacを買ったら意外に簡単に買うことができました。
 その後もハードディスクやモニターなどもパソコン通信経由で買っていました。全てドル建てだったのでとても安かったです。しかし今から考えるとそれってビジネスになったんですよね。オンラインでものを買うなんて日本でやっている人は少なかったでしょうし、ましてやアメリカから買うなんてそんなに多くなかったと思います。もし輸入代行の仕事をやっていたら少しはビジネスになったかもしれません。

 当時は商売にしようなんて全く思わなかったのですが、それはビジネス感覚がなかったからでしょうね。そのときの反省から今は常にビジネスになるかどうかを考えるようになりました。自分ではたいしたことではないと思っていることが他の人にはすごいことだったりするんですよね。
 今自分がはまっているのは読書です。特に洋書はよく読みますね。IT関連の情報はまず英語で発信されますので最新の情報が得られます。これも何かビジネスに結びつくかもしれません。
 後はこのBlogですね。毎日書きたいことをつらつら書いているだけですが、これも何かのビジネスになるかもしれません。

 このBlogを読まれている方も毎日何気なくやっていることを考えてみてください。ビジネスのネタになるようなことがあるかもしれません。特に日ごろ何か不便を感じたり不満に思っていることがあると絶対ニーズはあります。ちょっと頭を使うだけで新しいビジネスが始まるかもしれません。ぜひ考えてみてください。

私も色々考えてみたいと思います。

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