新しいことをはじめろ。人生は短い。

 CNET Japanの「39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕」という記事はとてもインスパイアされる内容です。
彼はMIT メディアラボの教授として働いています。
彼はもともとNTTの研究員だったそうですが、新しいことに挑戦すべくMITにやってきたそうです。
MIT メディアラボといえば私の好きな「ものづくり革命」という本の著者 ニール・ガーシェンフェルドやコンピューターアートのジョンマエダ、そして所長であり「being digital」の著者であるニコラスネグロポンテと優秀な人ばかりの研究所です。

 石井さんはマウスとキーボードとディスプレイしかインターフェースを持たないコンピューターをもっと表現豊かなインターフェースを作ろうと研究しています。
タンジブルインターフェースというもので身の回りにあるもの、例えばドアやガラス瓶や机などにインターフェースを組み込んでデザインしています。

 この記事の中で一番印象に残ったのはネグロポンテが石井さんをメディアラボに迎えたときに言った言葉でした。

「君が取り組んできた研究の面白さはわかった。
 でも、MITでは同じ研究は絶対に続けるな。
 まったく新しいことを始めろ。
 人生は短い。新しいことへの挑戦は最高のぜいたくだ」

最高の応援の言葉ですね。

私も常に新しいことにチャレンジしていこうと思いました。