SNSを調査してみました

 ひょっとしたらSNS関連のプロジェクトをやるかもしれないので既存サービスを色々調査しています。
Mixiは今まで使っていて(といってもかなり怠け者ユーザーですが)ある程度は理解していると思います。
しかしやはり本場アメリカのSNSも見ておこうということでMySpaceLinkedInに登録してみました。


 MySpaceはティーンエイジャー中心のサイトですね。
世界最大のSNSで7000万人の登録ユーザーがいるそうです。
音楽ファンのファンクラブみたいな感じで音楽配信もやっているみたいです。
これからはこういったサイトで音楽ビジネスを行うようになるのでしょうね。


 LinkedInは仕事斡旋サイトがSNSになったような感じです。
しかし名前を入れるとその人の職歴や住んでいる場所などが出てくるのがすごいですね。
 Linked Inは情報検索までは無料でできますが、コンタクトを取るためにはお金を払わないといけません。
こういうビジネスモデルが成り立つのか微妙な感じですが、新しい試みとしては面白いと思いました。
 もうこうなるとリクルートエージェントの仕事はなくなるかもしれません。
おかげで音信不通になっていた友達をこのサイトで見つけることができました。
日本でもこれからLinkedInのようなサイトが出てくるでしょうね。
ただこのサイトはまだ求人サイトの域は出ていません。
これからはもっと個人が企業にアプローチできたり、個人同士がビジネスを行うサイトに進化していくのではないでしょうか。


 日本でもいくつかSNSは立ち上がっていますが、アメリカに比べると閉鎖的なところが多いですね。
SNSに参加しようと思っても紹介がないとだめなところが多くて、これも日本人の特性なのかなと思ってしまいます。
 それに比べてアメリカのサイトはオープンなところが多いですね。
すでにLinkedInでは誰でも個人の職歴を検索することができます。
しかしアメリカ型SNSが広まると個人情報保護法というのも意味がなくなっていくかもしれません。
本人が同意しているから公開しているのでしょうが、また法律が現状に追いついていないという状況が発生しそうです。


 色々見ているとSNSはこれからまだまだ発展しそうな雰囲気です。
このチャンスに何かビジネス企画を考えてみたいところです。