どっちもどっちかと

 いろんなBlogでこちらの記事に対する批判が書かれていますが、ちょっと感じたことを書いて見ました。


 この話で登場する坂本君、私もこのタイプの人と仕事をしたことがあります。
結構この業界はこのタイプが多いですね。
このタイプの人は「この人はすごい」と思うとかなり協力的になってくれますが、「こいつはだめだ」と思うとてこでも動きません。
人の見切りが早すぎるんですよね。
こういう人は自分に自信があって実際に頭の回転も速いのですが、心が幼いのではないかと思います。
そういう態度をすると相手がどう感じるかということを考えようとしないのだと思います。
私が実際に一緒に仕事をしたこのタイプの人もせっかく仕事ができるのにそういう態度をするために仕事をやりにくくしていてもったいないなと思ったものでした。


 しかし、芦屋さんの対応はいただけませんね。
これは一種のいじめだと思います。
こういうことをせずにもっと率直に相手を尊重するような態度にあらためるようにお願いしてみるべきだと思います。
(ほとんどの人は言っても変わらないものですが。)


 いろんな方が批評しているように社内教育で人を簡単に変えることはできません。
今回のようなヒューマンスキルに関わるところはその人の個性でもあるのでそれを変えることは人格を変えることにも等しいのではないでしょうか。


 しかし正直いって坂本君のような部下はもちたくないですね。
彼は自分で気づくまで色んなチャンスを逃すのではないでしょうか。
人は完璧ではありません。
上司だってある分野は弱かったりもします。
そんな人をばかにしても何もいいことはありません。
そういう人ともなんとかうまくやっていくのが大人の対応じゃないかなと思いました。


という私も坂本君チックになってることもあるんですが。(^^;
もっと大人にならないと。