PCリニューアル

 先日、友人のPCセットアップをしたばかりですが、週末に頼んでおいたPCパーツが届いたので自分のPCの改造をしました。
x86マシンのいいところは古いパーツを使いまわせるところです。
私のメインのデスクトップPCは3年前くらいに自分で組み立てたPCなので、パーツが全て古くなってしまいました。
そこでCPUはAthlonからIntel Core 2 Duoへ、HDDはIDEからSATAドライブに入れ替えました。
マザーボード、CPU、ディスク、メモリーをかえればあとは使いまわせるかなと思ったのですが、最近のPCパーツの進化ははげしくて結果的にほとんど使えませんでした。


 まず、ビデオカードが今までAGPのカードを使っていましたが、いまどきのマザーボードにはついていません。
拡張スロットはPCIバスが基本でPCI Expressという新しいバスもついていました。
これは転送スピードが速いのでネットワークカードやグラフィックボードで使うみたいです。
ということでPCIのビデオカードを調達しました。
店に行くとPCI ExpressのカードがほとんどでPCIはほとんどなかったですね。
最近はマザーボードにビデオチップがついたやつもあるから画像にこだわらないようなグラフィックボードは売れないんでしょうね。


 次に電源です。
電源は使えるだろうと思っていたのですが、マザーボードにつけるコネクターが20ピンから24ピンに増えていました。
なおかつ最近のCPUは電気をたくさん食うために既存の350W電源では足らないので500Wに入れ替えました。
今までケースに付属の電源を使っていて電源単体を買ったことがなかったのですが、やはり電源単体の方が品質がいいです。
音は静かだし線すべてにシールドされています。
なおかつ見た目もかっこいい。


 HDDはいまどきはSATAというインターフェースになっていてケーブルやコネクターが違います。
電源コネクターの形状も変わっているのでやはり最近の電源を使った方がいいでしょうね。


 後、CPUファンがばかでかい。
かなり熱を出すのでしょうね。
ファンの羽が外にむき出しなので線にあたらないか心配です。
これ以上熱くなるとCPUファンでは冷やせなくなるでしょうね。


 休日に手を傷だらけにしてやっと組みあがりました。
結局、部品の使いまわしはほとんどできなくて、ほぼ新品を買ったのと同じになってしまいました。
確認しなかった自分のせいもありますが、やっぱりあんまり古いと使いまわしは難しいみたいです。


最近のPCパーツについて勉強できたのでそれでよしとしましょうか。