システムアナリスト

 おはようございます。今日は東京は雨が降っています。こんな日は会社に行くのがおっくうですね。
 昨日新しい靴を買ったので(かなり久しぶり!)歩くのは調子がいいです。2足で15000円でとても安かったんですが、どうやらミャンマー製みたいです。これでは日本の靴を作っているところはもうやっていけないでしょうね。

 システムアナリスト(SA)の試験の日が近づいているので通勤途中に勉強しています。前にも書いたようにシステムアナリストとしてお金儲けは厳しそうですが、勉強内容はそこそこ面白いかなと思い始めました。
ERPの導入の話は自分がやったことがないのでへーそーなんだって感じですね。ERPはしょせんパッケージなので業務をソフトにあわせることも必要になるようです。現在の業務とパッケージが想定する業務フローのギャップを分析して調整するのがSAの仕事のひとつみたいです。しかしそうは簡単にはいかないでしょうね。顧客は自分の仕事のやりかたは変えたがらないでしょうから、結局自社開発ってことになるのかもしれません。
 また会計システムもSAの仕事ですね。SEで会計知識がある人って少ないですからね。ただSAは業務分析->ギャップ分析->理想のシステムの設計といったところまで担当してあとは実装するシステム会社に渡す形になります。この理想のシステムがとんでもないと受けたシステム会社が地獄を見ることになるのですけどね。

 実際にはSAの役割をシステム会社が一部担って実装までやるのが普通でしょうね。なかなかSAの仕事だけ別会社がやるっていうのはよっぽど名のあるコンサルファームでないかぎりないのではないでしょうか?私みたいに小規模で独立してやっている者には仕事は出さないでしょう。
 そうはいってもビジネスの世界は今激動の時代に入っています。日本では民営化や産業構造の変化、日本版SOX法の実施などイベントが目白押しです。そんなときSA的な能力は役に立つときも出てくると思います。

 この辺の当たりって以前は全く興味がなかったんですが、年のせいでしょうか最近は面白く感じるようになりました。それは資本主義の世界で生き残りをかけて各企業が活動している姿に非常に魅力を感じるようになったからだと思います。なんかみんな一生懸命生きてるんだなって感じですね。

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