疲れる会議

久しぶりにあるプロジェクトに参加していかにも会社という打ち合わせに参加しました。
しかし、会社の会議って訳のわからないことをいう人が多いですね。


まず、相手に説明するときのやり方がわかっていない人が多いです。
その会議では初めて参加する人がほとんどで、プロジェクト内容を説明するためのものでした。
しかし、説明している人は自分がわかっているからなのでしょうが、細かいところばかり説明して結局何がいいたいのかメンバーに伝わっていない状況でした。
人は物事を理解するときはまずはおおまかに把握してから詳細を理解します。
なので、いきなり重箱のすみの話をされても理解できません。
会議で話している人は相手に説明するということをあまり考えていないのでしょうね。


また、物事を決めつけて話す人もいました。
何かのコンサルタントらしき人が会議に参加していたのですが、これはこういうもんでしょ的ないい方をします。
みんなコンサルタントということでそういうものかと思っているようですが、私はだまされませんでした。(笑)
例えば、ソフトウェアの見積もりの話で出てきた見積もりに対して「こんなにかかるわけがないでしょう」とコンサルタント先生はいわれていましたが、何を根拠にそういうのかなと思いました。
私は何回も地獄のプロジェクトを経験して、ソフトウェアの見積もりがいかに難しいかわかっているつもりです。
おそらくこのコンサルタントはソフトウェアを作ったことがないのでしょう。
コンサルタントははったりが命なのでしょうが、自分みたいな現場サイドの人間からみるとむかつくんですよね。(笑)


また、会社では役職の高い人や年長の人に対してはある程度敬意は払わなければいけないと思います。
しかし、あまりにもそういう人たちに気を使って仕事がやりにくくなっているのはどこの会社でもあることではないでしょうか。
役職の高い人が仕事のできる人であればいいですが、必ずしもそうではありません。
そういう場合はいかにしてその人たちの機嫌をとりながら仕事を進めるかが組織でやっていくために必要なスキルなのだと思います。


私は個人事業主なのでそのようなスキルはありませんし、会得しようとも思っていません。(笑)
やはり、全うな議論ができて全うな意見が通るような職場が理想です。
そして、仕事がやりやすい状況を作ることが一番大事だと思います。


こんな感じで今のプロジェクトは自分にはすごいやりにくいので、いつまで続けられるか耐久レースですね。
そろそろ次をさがそうかな。