Googleは会社として未熟なのか?

Google AdSense顛末記はすごい内容です。もしこれが本当なら東芝クレーマー事件の再来になるかもしれません。

 
 クレーム対応は仕事の中でもきつい業務です。対応する担当者は常に胃に穴が開く思いで仕事をされていると思います。しかし企業は何らかのサービスを提供する場合クレーム処理は避けて通れないことだと思います。

 Googleはまだ未熟な会社で組織も完成していないと思います。しかしインターネットでは絶大な力を持っている企業です。従って責任も重大です。Googleが個人を踏みにじるような行為は経営者が責任を持ってしないようにすべきです。そうしないとGoogleはあっというまに凋落していくのではないでしょうか?

 Googleの収入源はAdSenseなどの広告からものがほとんどだと思います。資産はそんなにもっていませんんから、会計でいうのれん代の部分がかなり大きい企業です。こののれん代にはブランド力や知的財産などが多く含まれていますが、顧客の信用を失うとあっというまになくなってしまうものです。

 今、企業倫理が重要視されていますが、IT企業はいまいち消極的です。Googleは社会に対してとても貢献している企業なのですから、企業倫理に対して積極的に取り組んでもらいたいものです。