Netscapeを立ち上げたマークアンドリーセンが新しい試みをはじめました。Ningは自分だけのコミュニティ系サイトを簡単に作れるようにしたサービスとでも言えばいいでしょうか。
USでは写真シェアサービスのFlickrやネット版3行広告のCraigslistなどのコミュニティ系サイトが人気ですが、自分用のこれらのサイトを簡単に立ち上げられるようになります。
ベータデベロッパーになればNing上でアプリケーションを作ることができるようになります。一応レジストしましたが、定員みたいでペンディング状態になっています。アプリケーションはPHPとHTMLを中心に作るようですが、プログラムできない人も既存のアプリケーションをコピーして修正するという方法でできるようです。
これを使えば2chみたいな掲示板やYahooオークションのようなサイトを自分用に簡単に作ることができるようになりますね。決済方法としてPaypalを使えるようですのでSalesforce.comみたいなビジネス向けにも将来使えるようになるかもしれません。(その場合はプレミアムバージョンになるんでしょうけど。)
これはITシステムが新しい時代に入ろうとしている兆しなのではないでしょうか。Developer登録ができたら何か面白そうな企画を考えてアプリを作ってみようと思います。
やっぱりアメリカの連中が考えることはおもしろいですね。