企業文化
おはようございます。今日は焼けるくらい日差しの強い晴れになりました。しかし日陰に入るとひんやり冷たい空気を感じます。秋もだんだん深まってきているようです。
人というのは集まるとある文化を作り出すような気がします。そのように思ったのはいろんな会社で働いていろんな雰囲気を感じたからでした。
ある会社はあちこちでグループを作って仲が悪かったり、また別の会社では派遣社員でもプロパーと同じように一緒に働いていたりと様々です。なぜこのような違いが生まれるのか不思議でしたが、もともとの原因は経営者にあるのだと思います。
外資系のようにあまりにも競争をあおると社員同士が協力しなくなってしまいます。一人で完結するような仕事であればいいのでしょうが、チームで行う仕事では支障がでます。
また頻繁に人がやめていく会社もだんだん荒れていきます。新しい人が入ってきてもすぐいなくなるだろうと思ってあまり深く関わろうとしなくなります。
努力している人を評価しない会社も会社をだめにしていきます。いくらがんばっても報われないとわかると誰も努力をしなくなります。プロパーでがんばっている人や社外から優秀な人を引っ張ってきてもかえって周りからつぶされることになるでしょう。
このように考えると会社も経営者しだいということなのでしょうね。残念ながら私は感心するような経営が行われている会社を実際に見たことがありません。それくらいすばらしい経営をすることは難しいことなのでしょうね。