PC復旧にはまる

おはようございます。土曜日の雪はすごかったですね。外に出て行くことができなくて休みを一日損した気分です。

 昨日友人のPCがウィルスに感染したということで復旧作業をしたのですが、結局できずに新しいPCを買うことになりました。
 そのPCは初期のWindows 2000でウィルスソフトも導入しないで使っていたためかなり感染していました。しょうがないので全部インストールしなおしたのですが、パッチをダウンロードしようとしたとたん感染してしまいます。あらかじめウィルス対策ソフトを入れておいたので駆除はするのですが、プロバイダが接続するために配布している通信プログラムが動かなくなってネットにつながらなくなってしまいました。

 私であれば時間をかければ解決できるのですが、友人はPCには詳しくないのでちゃんとサポートが受けられるPCに買い換えたほうがいいのではないかとアドバイスしました。いまやPCはサポートが重要ですからね。

 もはやPCの設定は素人の人ができない状況になりました。ウィルスやワームに対するセキュリティも普通の人にはわかりにくいもののようです。
 一般の人たちがPCを使うのはウェブやメール、ワードやエクセルの文書作成くらいです。これだけの仕事をするためにPCの管理に多大な労力や費用をかけるのはおかしいと思います。

 おそらくこれからは自分のPCにソフトウェアをもつアーキテクチャからWeb技術を基本としたアーキテクチャに移行していくでしょう。Web 2.0と呼ばれる技術がそのきっかけを作っていくのではないでしょうか。アプリケーションはサーバー側に追い出して、データだけ自分で持つような構成が望ましいと思います。これはネットワークにつながっていることが必須となりますので、ネットワークの信頼性が高いことが前提条件となるんですが。

 私は古い世代の人間なのでPCは好きです。ただWindowsは好きになれませんね。やっぱりMacの方が使ってて楽しいですね。それに開発言語やデバッガーなどが標準についているのがいいです。これからPCを使う人は開発する人だけでいいんじゃないでしょうか。そうなるとビジネスにならなくなるとは思いますが。