送別会

 昨日はいままで働いてきた職場で盛大な送別会を行ってもらいました。
いままで話をしたこともないえらい人から言葉をもらって恐縮しましたが、形だけとはいえ気にかけていただいたのはありがたいと思いました。
偉い人がいるので気を使いながらの飲み会は少し疲れましたがいろんな人と話せてよかったです。


 その送別会では他にやめる人と合同で行われたのですが、それぞれ自分の人生を進んで行こうとしているようでした。
その一人は女性で結婚するためにやめるとのことでした。
ただ、やめる理由はそれだけではないのかなと雰囲気からはなんとなく感じました。
また、もう一人の男性はいままで契約でなんとなく働いてきたらしいのですが、30歳後半になって本当にやりたいことをやりたいと思ったらしく路線変更をするならラストチャンスだと思ったそうです。


 また、新人がOJTを終えたのでその壮行会も合わせて行われたんですが、まだ右も左もわからない状態で一生懸命やろうとする感じがとても初々しかったです。
その様子を見ていて自分が新人のときも夢と希望にあふれていたなとふと思い出しました。
いまもそのころの気持ちはもっているつもりでしたが、人生いろんなことがあっていつの間にか現実的になっていました。
それはいい面も悪い面もあるのでしょうね。


 私が飲んでいるとなぜかいつも部長が隣にいてとても楽しそうに話しかけてくれました。
会社では私のことなど気にかけていないだろうなと思っていたのですが、最後のあいさつでも真剣な顔で固い握手をされたときはすこし驚きました。
その部長は部下にはあまり人気のない人なのですが、人には色んな面があるのだなと思いました。


 会社ではみんなのんきにサラリーマンをやってるのかなと思ったのですが、それぞれ自分の人生を一生懸命生きていたんですね。
傍目には楽そうに見えてもそれぞれ苦労があるのでしょうね。
自分もこれからどうなるかわからないですが、一生懸命やって行こうと思います。