引っ越し

実は明日大阪に引っ越すために今日は一日中引っ越し作業をしていました。
長く住んでいるとモノってたまるんですね。
全部箱詰めするのに丸2日くらいかかりました。
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(段ボールだらけの図)


東京に出てきて20年ほど住みましたが、住み心地はそんなに悪くなかったと思います。
ではなぜ今故郷に帰るのか。


  1. 場所代が高い
  2. 東京で部屋を借りると毎月かなりの出費が出て行きます。
    景気のいい時期であればそれくらいは払えるのですが、最近は不況の影響で契約金額も下がっているので固定費としての家賃が重くなってきました。
    これから大家も家賃を下げないと誰も入ってくれない時代になりそうですね。

  3. 新幹線で東京-大阪は2時間半
  4. 新幹線の高速化でいまや東京-大阪は2時間半でいくことができます。
    サラリーマンだと大阪に住んで東京で働くのは無理でしょうが、私のような個人事業主だとずっと東京にいる必要がありません。
    リニアモーターカーとかになって1時間くらいで行き来できるようになるとサラリーマンでも通勤圏内になるかもしれませんね。

  5. ネットの普及

  6. 大阪では早速Bフレッツをひく予定ですが、たいていの作業はネット経由ですんでしまいます。
    取引先との打ち合わせはSkypeで全然大丈夫ですし、現在クラウドでシステムを構築するプロジェクトをやっているのですがネット上でインストール、設定、開発など全てやっています。
    (取引先がネットを仕事に活用しているのでできるというのもあるのですが。)
    通常業務はネット経由でやって月に1回か2回くらい東京にいけば十分かなという感じです。

  7. 東京に魅力がなくなった

  8. 私が東京に来たのは面白いやりがいのある仕事をやるためでしたが、最近面白い仕事がなくなってしまいました。
    不況のせいで新規案件が減っているのもあるのでしょうが、日本自体がリスクをとって新しいことをやらなくなってしまったからなのかもしれません。
    これからは面白い仕事は自分で作り出していかないといけない時代なのでしょうね。

とこんな理由から大阪に引っ越すことに決めました。
ただ長年東京で住んできたので友人や仕事関係の方は全て東京在住の人たちなので東京との関係はこれからも続けたいと思っています。


こんな感じで自分が大阪に住めるようになったのは新幹線とインターネットという技術のおかげです。
やっぱり技術ってすごいなと思いますね。


さて、これからいらないものを捨てて明日の引っ越しに備えます。