経理作業

 今日は春らしい天気で気持ちがいいですね。こんな日はどこかに出かけたいところですが、経理作業が山積みなので家で仕事です。

 会計事務所を変更するために経理関連の書類作成をしました。毎月キャッシュがどのようにまわっているのか、固定費はいくらかかっているのかなどを集計して税理士に送ります。今まではお任せでやっていたのですが、自分でやってみると会社の状況がわかるようになりました。
 
 銀行の残高金額をグラフにしてみると面白いことに気が付きました。残高のグラフはのこぎり波のような形になります。入金されたときに波が高くなりその後急激に低くなって徐々に低くなります。そしてその波も大きな波の一部で長期間収益が落ちたりあがったりするとその大きな波も大きくなったり小さくなったりします。
 この波のトレンドを見ることにより資金調達に役立つかもしれません。管理会計の世界ではもうそのような手法があるかもしれませんね。

 会計はある一定のルールに従って処理されます。そういう意味ではコンピュータープログラムに似ていると思います。しかし財務会計はいろんな考え方が存在し唯一の正解がないというのが面白いところだと思います。
 公認会計士の先生はMBA的な考え方でこうあるべしと言うことがありますが、経済はそんなに単純ではないと思いますよ。例えば創業者は自社株を100%持つほうがいいといいますが、伸びているベンチャーの創業者は以外に持ち株比率が少ないのです。自分に能力があれば会社にしがみつく必要もないからじゃないでしょうか。