IT製品って高くない?
今日はヒルズでPowerBookの環境設定をやっています。Unix使いの私としてはEmacsやTeXなどの定番ソフトに加えてRuby On RailsやEclipseなどの開発環境もMacにインストールしました。なんかEmacsのLispの実行がやけに遅いですね。
最近久しぶりにFirewallの設定をやっています。メジャーなメーカーの製品だと何百万もするほど高いのですが、高い値段でも買ってくれるお客さんが多いですね。企業でFirewallは必須ですからね。中身をみるとハードは安いPCサーバーでLinuxなどのOSにアプリケーションをのせただけの作りになっているものがほとんどです。ASICなどを使った製品もありますが、原価は安いでしょうね。
ああいった製品を売る場合一番お金がかかるのはマーケティング費用です。いろんな代理店に売ってもらったときのマージンや宣伝広告費、営業費用などがかなりかかります。そのコストが製品価格に乗ってきてるんですよね。
しかしいつも思うのはIT製品って高いですよね。RedHatなんてただのものをまともなサポートもしないくせに何十万もとります。そろそろこういうビジネスも成り立たなくなるような気がしますね。ユーザーは機械が欲しいのではなくそれを買って便利にしたいと思っているだけです。
これからはエンドユーザーにはサービスを売る形態にかわってくるんじゃないでしょうか。