Windowsがなくなる日

 いやー、マイクロソフトがやらかしてくれましたね〓。
昨日から自宅の全てのPC(5台くらいありますが)からWindowsをアンインストールする作業をしています。

 先月くらいに自宅PCにWindows xpをインストールしようとお店にOSを買いに行きました。
Professionalで4万近くするので高いなーと思っていたらお店の人がOEM版があると出してきました。
何か製品版と違いがあるのかと聞いたら何かハードと一緒に買わなければいけないけど違いはないということでした。
ねじでもなんでもいいとのことだったのでねじと一緒に買いました。
その後忙しくてしばらくほっていたんですが、先週インストールしようとしたらプロダクトキーの書いてある紙がなくなっていました。
仕方ないのでマイクロソフトに電話するとOEM版は販売店サポートなのでそちらに聞いてくれということでした。

 おっとたらいまわしかと思って販売店に聞いてみるとプロダクトキーの再発行はできないと言われてしまいました。
ということはお金取られて終わりなのって感じでした。
販売店いわくマイクロソフトからそのような情報をもらっていないのでやりたくてもできないとのことでした。
しかしそうだったら売る前に説明すべきだよねといいましたが、しょせんパソコンショップの店員だからいいかげんなんですね〓。
そしてまたまたマイクロソフトに電話すると使いたければ買いなおしてくれと言ってきます。

 もう疲れてしまったのでそれ以上はやりませんでしたが、企業として顧客をないがしろにする態度は許せないと思いました。
かつてロータスがまともに動かない製品を売っていてサポート窓口に文句言ったら逆切れされた経験があります。
IT企業って本当に未成熟なんだなと思います。
(ロータスはその後1-2-3も売れなくなり買収されてしまいましたね。)

 かつてVisicorpという会社がVisicalcという表計算ソフトの元祖となる製品を売っていて絶好調でしたが、顧客対応があまりにもひどかったためにあっというまにつぶれてしまいました。
Microsoftは過去の教訓から学んでいないようですね。

 とりあえず自宅のPCはUbuntuを入れようかなと思っています。
多少レイアウトが崩れるんですがOpenOfficeでExcelやWordファイルも開けるのでとりあえずは処理はできそうです。
特にオフィス以外でWindowsでなければいけないということはなかったので思ったより簡単にスイッチできそうです。
UnixエンジニアとしてはWindowsって使いにくかったのでいいタイミングでした。

さようなら Windows。
お元気で。