格差って昔からあったよね

 最近いやなことが色々あってちょっとブルーな毎日を送っています。
なぜ自分だけこんな目にあうのだろうと思うことが多いですが、格差はあって当然なのでこれも人生だと思ってあまり思い悩まないようにしています。

 人は誰の子供として生まれたかでスタート地点から格差があると思います。
医者の子供は医者になることが多いでしょうし、いい大学に行くためにはいまやお金がないと行くことができません。
一方アメリカの大学は州立であれば安いお金で行くことができます。
なので学歴による格差というのは日本ほどはないのかなって感じです。
アメリカが日本以上に貧富の格差が大きいのは人種問題や政治が大きく絡んでいるのでしょう。

 しかし自分の親がだめ人間の子供は大変だと思います。
ギャンブル狂いで借金ばかりしている親の家庭の子供はそれだけで大きなハンデを背負うことになります。
運命というのは残酷ですね。
最近起きている家族内での殺人事件はそういう大人が増えているせいかもしれません。

 その子供が社会人になってはじめて子供は自分の親の評価をできるようになります。
そのときに親として尊敬されるかどうかが判定されるのだと思います。
最近悪いことをする大人が増えていますが、子供から見たらどう思うかを考えて行動するともう少し世の中がよくなるかもしれません。

 とにかく近頃の大人は自分のことしか考えていない人が多すぎです。
問題を先送りしてツケを子孫にまわしたり、お金のことしか考えないなどこんな大人ばかりで日本は大丈夫なのかと心配になってしまいます。

 ツケをまわされた子孫は生まれながらにして重いハンデを背負わされます。
しかしそのツケをまわした人は死んでいなかったりします。
このように格差というのは時間的なつながりで生まれるものだと思います。
こういう状況をこれも人生だと思って生きていくことは大変ですが、なんとか希望を持って生きていきたいものです。

まー人類の歴史はこういうことを繰り返してきたんでしょうけどね。