いろんな人と付き合うスキル

 最近他業種の方とおつきあいする機会が増えました。
先週は仕事からみで弁護士を打ち合わせをしました。
弁護士とのミーティングはあいさつもそこそこに本題について色々話しました。
とりあえず状況説明で全体的なことからお話ししようとしたのですが、細かいところに関して聞かれて本題ではないんだけどと思いながらも説明しました。
 彼らは時間いくらで相談を受けるため短い時間で終わらせようとするのか話をするのがちょっと疲れました。
仕事を一所懸命なのはわかりますが、やはりサービス業という自覚をもってクライアントと接してもらいたいものです。
弁護士は普段つき合っている人たちとは違うタイプで医師に少し似ている感じがします。
今回初めておつきあいする弁護士なのでどれくらい仕事ができるのかがわかりません。
しばらく使ってみてだめそうだったら変更してもいいかなと思っています。
どちらにしても弁護士をつかうのはもめごとがらみなのでできればおつきあいしたくない人たちですね。


 後日こういうタイプの人とは対照的な人とまた打ち合わせをしました。
この人は営業の方ですが、儲け関係なしでいろんな相談をしていただきました。
ちょっとした知り合いだったので親切にしていただいたのですが、普通のビジネスでもスタンスは変わらないようでお金にならなくてもお客さんのために働いたりしているということでした。
しかし、この人はその会社でもトップセールスマンでかなり稼いでいるそうです。
お客さんも親切にされるとうれしいのでその人のリピーターになっている人が多いとのことでした。
損して得とれといった感じなのでしょうが、やっている本人は打算でやっているのではなく自然とそのスタイルになっているんでしょうね。
一緒に飲みにいってお話してもとてもとても楽しい方でした。


 世の中にはいろんな人がいます。
人としては後者の人が私は好きですが、気に入らないからといってつき合う人を制限していたら自分の世界も小さくなってしまうような気がします。
なので仕事での付き合いは成果を出せる人とは積極的につき合って行くべきだと思います。
気に入った人としかつき合わないということはイエスマンばかりに囲まれているえらいさんのようなものです。
この二人の方とお話しして感情に流されることなくビジネスライクに人と付き合えるスキルというのもビジネスでは必要だと感じました。


 まーこれは仕事上の付き合いでプライベートな付き合いはまた別ですね。
私の場合最初は仕事のお付き合いでだんだんプライベートなおつきあいになるというパターンが多い気がします。
なので私の友人はみんなまじめで仕事がちゃんとできる人ばかりです。
仕事がらみが知り合うきっかけなので仕方ないんですが、ちゃんと仕事ができる人は人格的にも好きになれる人が多いですね。
でもいろんな人がいますから全ての人がそうであるわけではないんですけどね。