徹夜は企業価値にプラスか?

おはようございます。今日は朝から曇っています。昼から晴れてくるみたいですね。

 先日の徹夜作業の後遺症が今来たみたいで昨日からかなり眠いです。トラブル対応の時は気が張っているから眠くならないんですが、終わると疲れがどっとでますよね。今日は仕事は早々に片付けて帰ろうと思います。

 昨日もヒルズで仕事をしていましたが、眠くてほとんど進みませんでした。気がついたらいびきかいて寝ていたので周りの人にかなり迷惑だったかもしれません。(笑)
 こういうときは思いっきり寝たほうがいいですね。人間はもともと昼行性の動物のようで夜寝ないと調子がおかしくなるようです。

 しかし会社では夜も寝ないで仕事を完了させるとよくやっているなと思われます。確かに責任感があって一生懸命やっているように見えますが、そもそも徹夜しないと終わらないような状況にしたことが原因で余計な出費が発生したと認識すべきです。
 ここに経営者と現場で働く人たちの認識の差を感じます。企業はあくまで利益を追求することが第一の目的です。現場が大変であろうが楽であろうが利益が出ていれば企業は存続することができます。
 しかし現場は自己満足的に仕事をすることが多いのではないでしょうか。言われたことだけやっていればいいとか仕事を完了させる責任感のみで赤字垂れ流しプロジェクトを続行してしまう傾向があります。

 企業は企業価値を上げて株主に還元することが第一の目的です。もちろん社会的に貢献するために企業は存在していますが、株主への利益還元という目的を満たさなければ企業は存在できません。そのことを徹夜でしゃかりきに働いている人たちは考えたほうがいいのではないでしょうか。
 つまり企業価値を高めることを今自分は行っているのだろうかと自問自答しながら行動するということです。今まではとにかく働けば利益が上がりましたが、これだけ人件費が高くなった日本ではよっぽど単価を上げていかないと人件費がかさんで儲からなくなってきています。社員全員が企業価値とは何かを理解して向上に努力していかないと自らの雇用を守ることが難しい時代になりつつあるのではないでしょうか。

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