送別会

 おはようございます。今日は少し曇った天気です。

 昨日は友人から勤めている会社の送別会についての話を聞いて考えてしまいました。その送別会ではお昼は会社主催で夜は仲間同士で飲みにいったそうです。昼間は部長がいたので本音がでなかったそうですが、夜は本音炸裂大会になったようです。
 夜の飲みではやはり会社の批判が多く出たそうです。その会社はいろんな問題があるようですが、会社の中でそういう話ができないことこそ最大の問題だと思いました。

 雇われているほうは上司や企業に生殺与奪の権を握られているため言いたいことがいえない状況になりがちです。従業員も保身のために会社に意見などしないのが普通です。しかしそんな恐怖政治的組織は長続きしないのではないでしょうか。歴史的に見ても恐怖政治をしいた国は滅びています。
 企業も現場が働く人たちが色んな意見が言えることが重要だと思います。企業も論理的にすじが通っている話は耳が痛くとも聞くカルチャーを持っていないと変化の激しいマーケットで生き残れないのではないでしょうか。

 私は長年フリーでやっているためいいたいことは率直に言うようにしています。もちろん理解されないことが多いのですが、理解されないようなところでがんばっていても時間の無駄です。結果的にはそのほうが自分のためにはなっていると思います。

 しかし経営者って文句ばかり言われて割にあわない仕事ですね。まーたくさんお金をもらっているのでしょうから、それくらいは言ってもいいのかもしれないですけどね。

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